専門特化型旅行会社群（ファミリー）を形成しております。
私達は、事業持株会社として事業内容によっていくつかのグループ・事業部にわけ、各事業の運営を分社化された会社に委託する方式をとっております。事業持株会社と分社化された会社によって専門特化型旅行会社群（ファミリー）を形成しております。これは1995年に導入した社内カンパニー制を発展させたものです。これによって事業の専門特化と旅行事業だけに捉われない自由闊達な業態の創造、機動力の強化、社員のモチベーションアップをはかっております。
グループ・事業部＝会社として、自己責任に基づく事業運営を徹底するための運営方式です。独立した管理計算制度や業績評価制度の整備を踏まえて、各グループ・事業部の責任が明確化され、事業運営の結果を明確かつ厳正に評価されることになりました。一方で、各グループ・事業部のリーダー（社長）に権限を委譲し、結果責任の重視にふさわしい事業運営プロセスの主体的な運営を任せています。
成果配分主義
ファミリーのすべての会社において働きがいのある賃金を保証するために成果配分主義の賃金システムを導入しております。“働いても働いても一定の昇給しかない”とか“年功序列の壁がある”ということはありません。“ FOR THE TEAM ”の精神にのっとり、いかに成果を出したかを正当に評価します。がんばればがんばるだけ所得が増え､そしてそれを自己鍛錬のために投資し、より大きな成果を得て、自己実現のために役立てる事が可能な賃金システムです。
社内では「社長」「取締役会長」等の役職名は使いません。
ファミリーのすべての会社の社内で、社員は役職名を使いません。社長を「石橋さん」、副社長を「五反田さん」と呼んでおります。これによって重役も役職にとらわれず全員が横一線で努力していこうという姿勢でいます。
社員の経営参加
ファミリーのすべての会社の経営理念は、従業員全員が経営に参加し、それと深く関わり合うことにその基礎を置いています。自分の殻に安住してしまわないように、意見を出し、さまざまなチャンスを積極的に追求し、いつも思っていることをはっきり言葉にするようにすすめています。良い意見にたいしては年齢も経験も何も関係ないと考えております。